部屋を借りるまで
事前の準備
アパートかマンションか、または一戸建てか、住まいのかたちをおおまかに決め、広告やWebサイトなどで、物件の価格相場、希望する沿線・地域などを調べましょう。
また、予算(家賃)についても、ご自身の収入などをもとに、無理のないライフスタイルを過ごせるように整理しておきましょう。だいたい月収の3分の1程度が目安と言われています。
地元業者などに相談
希望する条件に合う賃貸物件があるかどうかを業者に相談します。
理想の物件と現実の物件は、家賃などの差が1〜2割くらいあることが多いので、しっかり調べましょう。何件見ても決められない場合は、条件を見直すことも必要です。
納得できる物件にめぐり会えた場合は早めの決断が重要です。入居申込書に所定の記入をして意思表示をしましょう。
物件を借りる際に必要な費用は「敷金」「礼金」「仲介手数料」「火災保険料」などです。事前に用意しておきましょう。
ラックシステムズが主としている代々木上原エリアでは、敷金・礼金各2カ月、仲介手数料は1カ月(別途消費税)、火災保険料が広さによって15,000〜30,000円程度が目安です。
また、契約日によって日割家賃や前家賃(次の月分の家賃)が発生することがあるので、事前に説明を受けましょう。
最近は礼金不要の物件もあります。初期費用を抑えたい方はこまめに仲介業者と相談してください。
情報収集・実際に物件を見る
気に入った物件が見つかったら、実際に自分の目で確かめます。
賃貸物件の場合、空いている部屋が1日で変わることもありますので、事前に問い合わせての確認が必要です。
物件の空き状況を確認したら、日時を指定して内覧の予約をします。
何件か見たなかで条件に合うものがあったら、賃料などを交渉してみましょう。
交渉できないことも多々ありますので、仲介業者に相談してみてください。
必要書類の準備
賃貸物件の契約をする際に必要な書類は、「本人を確認できる書類(免許証など)」「住民票」「印鑑(場合によっては実印と印鑑証明書)」、物件によっては「収入証明(源泉徴収票など)」。このような書類の有効期限は3カ月ですので、タイミングを見て取得しておきましょう。
また、ほとんどの賃貸物件には「連帯保証人」が必要になりますので、連帯保証人の印鑑証明書を1通取得しておいてください。
また、保証人が見つからない場合、保証を代行する保証会社もありますので、仲介業者に相談してみましょう。
条件の交渉・賃貸契約の締結
申し込みをおこなった段階で入居希望日を特定します。
希望日の決定により日割家賃が発生しますが、現在借りている物件と新しく借りる物件で、ある期間重複してしまうことが多くあります。新しい物件を管理している会社の承認が下り次第、現在の管理会社に解約通知を出して、新しく借りる物件の入居日をできるだけ引き延ばすことで、最小限の重複は避けられます。それでも、半月分程度の重複は念頭に置いた方がよいでしょう。これも仲介業者と相談してください。
交渉が成立し管理会社の承認が下りたら、契約になります。
仲介業者から計算書と必要書類の明細、支払方法や契約場所などが提示されますので、不明な点は質問しましょう。
一般的に仲介業者から書面で重要事項の説明と契約書内容の説明がありますので、納得したら調印・契約金の授受・鍵の引き渡しになります。
これで契約関係の作業は完了です。
引越しの前に
お引越し前には、室内に傷や汚れがないか確認しましょう。
目についたところは仲介業者に伝えておきます。
中古物件の場合、傷や汚れは少なからずありますので、写真を撮っておくなどして後々のトラブルを回避しましょう。
そして退去する居住場所の電気・ガス・水道料金の精算、新住居での開始通知を忘れずに。
※ 平成16年10月に「賃貸住宅紛争防止条例」が東京都において施行されました。
これは借りる方にとって有利な条例ですので確認しておきましょう。

